ヒト型ロボット マラソン大会

2025年4月19日放送 13:15 - 13:20 テレビ朝日
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日本時間今朝9時半に始まったハーフマラソン大会。先ほど表彰式が終わり、完走したのは4体のみ。優勝したのは「天工Ultra」。完走時間は2時間40分42秒。平均時速が7~8km。本体を1回交換するトラブルもあったという。人型ロボットの世界初の大会が開かれた中国はロボット大国。中国ビジネス産業研究所によると、産業用ロボット生産台数は、2015年の3.3万台から去年には約55.6万台に急増。朝日新聞が報じたアメリカ・スタンフォード大学の調査によると、工場に設置されているAIを搭載した産業用ロボットの数が中国は世界1位で、2位の日本、3位のアメリカを大きく上回った。ロボット開発について、先月12日に発表された中国政府の活動報告書でも言及。人工知能の開発を継続的に推進するとしたうえで、次世代の高度な多機能端末や製造設備を積極的に開発するとしている。背景にあるのは、習近平国家主席のAIへのこだわり。全人代の中で、習主席は「科学技術革新の推進」を指示。科学技術分野への融資拡大の方針を示し、国を上げてAIやロボットの分野に力を注いでいる。井上記者によると、3つの理由があるという。1つ目は、労働力不足の解消や生産性の向上。2つ目はEVに次ぐ経済の柱にすること。3つ目は、戦争やテロ対策など安全保障上の理由が上げられるという。佐藤さんは「新しい技術が出てきたときには、どんどん法整備をしていくことも大事」などと述べた。


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