EIGHT-JAM ミュージシャンの禁断ウラ話
大橋からの質問は「曲作りの時についついやっちゃう手グセフレーズはないですか?」について「奏(かなで)」を例に、どのように手グセを避けているのかを実演しつつ説明した。柳沢はSUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」での手グセを実演しつつ、手グセはらしさでもあり避けすぎてもどうかなと思うなどと説明した。小渕はコブクロ「RAISE THE ANCHOR」では普段とは違う作り方をして、黒田俊介もすぐに気がついたなどと伝えた。大橋らはコードがあれば延々とメロディーも浮かんでくるとして、4人で即興セッションして示してみせ、皆が同じ思考回路しているなどと語った。
日食はピアノ1台で様々な楽器を表現しており、鍵盤でギターやベースのリズムをしつつボーカルとして歌ったりしていると説明し、右手でギター音、左手でベース音、ボーカルを実演して披露した。スキマスイッチ「奏(かなで)」とコブクロ「桜」には共通の手グセがあるとし、小渕は通常の8分音符ではなく「タータタータ」のリズムの名曲が多くあり、「桜」もその一曲で、このリズムには切なさがあるとして実演して説明した。また小渕は「蕾(つぼみ)」では手グセを避けるためにあえてギターを置いたなどと伝えた。