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三菱UFJ銀行と三井住友銀行が6年前から開始している店舗外ATMの相互利用について、みずほ銀行も参加を検討している。利便性向上のため、手数料は同額を目指すという。ATM共同化の背景にはキャッシュレスの波が来ているという。日本のキャッシュレス決済の割合は2024年に42.8%で将来的には8割を目指している。日本は少子化が進むため、レジを管理できる人が減ると予想され、キャッシュレスにすることで少子化時代に対応するという流れもあるという。キャッシュレスの普及でATMの利用者が減少する中、3行で共同運営することで維持管理コストの削減を図る考え。共同化が実現した場合には設置エリアが重なるATMは集約される見通し。