THE TIME, THE TIME,マーケティング部
2019年に放送された「グランメゾン東京」は型破りの天才・尾花夏樹、絶対的な味覚を持つ早見倫子、ホール責任者の京野陸太郎が三つ星を獲得するまでを描いた作品だが、新作「グランメゾン・パリ」はパリで三つ星獲得を目指す姿を描いている。料理の監修者である小林さんはフランスで三つ星を獲得しこれはアジア人初の快挙となっていて、日本の虎ノ門でもKEI collection PARISを楽しむことが可能だ。小林さんは木村さんについて、最初は小林シェフと堅苦しく呼んでいたが次第にKEIと呼んでくれるようになったと振り返った。映画を監修するきっかけとなったのは鈴木さんだといい、Restaurant KEIに来てくれた際にシェフの描写に現実との差異があるのではないかと心配してくれたことを振り返り、レストランはいいものだと伝えてくれるだけでもメリットになるとエールを送ったという。小林さんの父は和食料理人だったが、フレンチを志した理由はその装いにかっこいいと感じたことが始まりだという。撮影現場は世田谷区だったが、コンセントはフランスのものを取り寄せている。日本に4店舗あるMaison KEIでは映画のオマージュメニューも並ぶが、小林さんは日本人がフランス両立を作るにあたり、フランス料理を作らせてもらっているとリスペクトすることが大事だと話していた。