ロシアとの国境近く…ウクライナの動物園 爆弾が落ちる中で動物を助け出せ!

2025年9月8日放送 20:27 - 20:38 日本テレビ
世界まる見え!テレビ特捜部 大ピンチ!あなたは生き残れるかSP

ウクライナ・ハルキウにある動物園「フェルドマン・エコパーク」。実業家・アレクサンダー・フェルドマンが設営したこの動物園には約5000もの動物が飼育され子どもたちを楽しませていた。2022年2月24日、突如、ロシア軍がウクライナに侵攻した。エコパークがあるのはロシア国境からわずか30キロの距離。ロシア軍とウクライナ軍はエコパークを挟んで向かい合っていた。戦争が始まって4日目、園長をはじめ10人の職員は動物たちにエサを届けようと動き出した。職員がエコパークに到着するとロシア軍による破壊の跡が。職員は攻撃の合間を見計らい毎日通ってできる限りの世話を続けた。ある日、セルヒーがライオンにエサを与えようとしたのだが、ライオンの爪がコートの袖に引っかかり、そのまま引きずり込まれてしまった。こうしてセルヒーは亡くなってしまった。戦争は激しくなり、職員たちは動物を避難サせることに決めた。オーナーが自分の家に動物を受け入れると提案。こうして5000もの動物の大救出作戦が始まった。戦争から1か月。この日はヘラジカの救出へ向かった。ヘラジカはガリガリに痩せていたがなんとか救出に成功した。職員たちは、引越し作業の様子をSNSで発信。すると世界中のテレビ局などが取材につめかけた。他の動物園が動物たちを受け入れてくれることになった。しばらくすると、食料、麻酔薬、輸送用のトラックなどの支援が届いた。救出は着々と進み、残すはダチョウだけとなった。この日は、砲撃が落ち着いたので常連客だったセレヴィン一家も手伝いに来ていた。息子のデニスはエコパークが大好きだった。ダチョウ救出中、ロシア軍の攻撃が始まり、デニスが砲撃に巻き込まれてしまった。


キーワード
ライオンダチョウヘラジカロシア連邦軍ウクライナ軍ハルキウ(ウクライナ)フェルドマン・エコパーク

TVでた蔵 関連記事…

ロシアとの国境近く…ウクライナの動物園 爆弾が… (世界まる見え!テレビ特捜部 2025/9/8 20:00

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.