バース・デイ バース・デイ
鈴木聡美は2012年のロンドン五輪で3つのメダルを獲得。世界へ羽ばたいた。しかしその4年後のリオ五輪では7着に終わった。2021年には東京五輪で代表落ち。この時30歳になっていたが、引退がよぎったという。神田監督はダメな時こそ最大のチャンスだと語り、鈴木を復活へと導いた秘策があった。監督は鈴木に練習量を増やしてはどうかと提案。自転車を全力で1分間漕ぎ、筋持久力を高めることにした。通常1セットで限界を迎えるが、鈴木は3セットこなす。2分半のインターバルを終えて2セット目と3セット目と続けた。セットを重ねても漕ぐ速度自体は落ちていない。鈴木を支える永井トレーナーはその継続力と筋持久力は圧倒的に強いという。その力が発揮はされたのは東京五輪から2年後の世界選手権。14年ぶりに自己ベストを更新し自己ベストを32歳にして更新した。その1年後には鈴木は直近4年で自己ベストを更新。昨年と東京五輪の選考会を比べると前半は1秒13。後半で0秒92記録を伸ばしている。入江陵介は鈴木は後半の粘りがあり逃げ切る強さがあるという。
