「天才」と呼ばれた柿谷曜一朗は、当時を振り返り、「この世に、俺よりサッカーが上手い人間なんかおんの?」と思っていたと明かした。小学6年生でU-12日本代表に選出されると、レアルマドリード、アーセナル、インテルなど、海外のビッグクラブから練習参加の誘いが殺到。この頃は「自分がボールを持ったらゴール」という感覚だったといい、舐めプレーを連発していたという。さらに高校1年生で、セレッソ大阪史上最年少でプロ契約。同時期に入団したのが、香川真司だった。しかし柿谷は、プロ入り後もそれまで通り自己中心的なプレーを続けた結果、チームメイトからパスが回ってこなくなったという。プロサッカー界には出場給や勝利給といった特別な給与システムがあり、「自分だけ気持ちよくプレーする選手」には自然とボールが集まらず、試合にも起用されなくなっていったと振り返った。
一方で香川選手はリーグ得点王を獲得、19歳で平成生まれ初の日本代表に選出するなど大活躍。対する柿谷は、次第にやさぐれ、寝坊や遅刻を連発。チームでは、遅刻の罰金が1回1万円から始まり、繰り返すごとに倍額になるシステムだったといい、柿谷は「最高で1回の遅刻で80万円払った」と明かした。さらに、パチンコやゲームセンターのメダルゲームに入り浸るようになっていたという。そんな中、香川や乾貴士ら主力選手が不在の試合でスタメンに抜擢されると、プロ入り後初となる1試合2得点を記録し、チームを勝利へ導いた。しかし、先輩たちに「もう遅刻しない」と誓った翌日、二度寝で再び遅刻。ついにスタッフから「出ていってくれ」とクビ宣告を受けたという。その後、柿谷は徳島ヴォルティスへ移籍。一方の香川は、ドルトムントへ移籍し、スーパースターに。
柿谷が徳島ヴォルティスで出会ったのが、当時の監督・美濃部直彦と、キャプテンの倉貫一毅だった。美濃部監督は、柿谷が言われたくないことを遠慮なくズバズバ指摘してきたという。また、倉貫キャプテンからは「これからどうなるかはお前次第だ」と言葉をかけられた。さらに柿谷は、キャプテンが集合時間より前に来て練習している姿を見て、「プロはピッチの外でも仕事をしている」と感銘を受けたと語る。それ以降、自身も早くグラウンド入りして自主トレーニングを行うようになり、試合でもチームのために走るプレースタイルへ変化していった。そして迎えたJ1昇格を懸けた一戦。結果は敗戦だったが、柿谷は「自然と涙が出てきた」と振り返る。この時初めて、「このチームで勝ちたい」「J1に昇格させたい」という気持ちが芽生えたという。実はこの試合前、古巣のセレッソ大阪からオファーを受けていた。美濃部監督から送り出され、柿谷はセレッソ復帰を決断。復帰後は自身キャリア最多得点を記録し、Jリーグ最優秀ゴール賞も受賞。さらに、ブラジルW杯の日本代表に選出され、香川真司とプレーした。
一方で香川選手はリーグ得点王を獲得、19歳で平成生まれ初の日本代表に選出するなど大活躍。対する柿谷は、次第にやさぐれ、寝坊や遅刻を連発。チームでは、遅刻の罰金が1回1万円から始まり、繰り返すごとに倍額になるシステムだったといい、柿谷は「最高で1回の遅刻で80万円払った」と明かした。さらに、パチンコやゲームセンターのメダルゲームに入り浸るようになっていたという。そんな中、香川や乾貴士ら主力選手が不在の試合でスタメンに抜擢されると、プロ入り後初となる1試合2得点を記録し、チームを勝利へ導いた。しかし、先輩たちに「もう遅刻しない」と誓った翌日、二度寝で再び遅刻。ついにスタッフから「出ていってくれ」とクビ宣告を受けたという。その後、柿谷は徳島ヴォルティスへ移籍。一方の香川は、ドルトムントへ移籍し、スーパースターに。
柿谷が徳島ヴォルティスで出会ったのが、当時の監督・美濃部直彦と、キャプテンの倉貫一毅だった。美濃部監督は、柿谷が言われたくないことを遠慮なくズバズバ指摘してきたという。また、倉貫キャプテンからは「これからどうなるかはお前次第だ」と言葉をかけられた。さらに柿谷は、キャプテンが集合時間より前に来て練習している姿を見て、「プロはピッチの外でも仕事をしている」と感銘を受けたと語る。それ以降、自身も早くグラウンド入りして自主トレーニングを行うようになり、試合でもチームのために走るプレースタイルへ変化していった。そして迎えたJ1昇格を懸けた一戦。結果は敗戦だったが、柿谷は「自然と涙が出てきた」と振り返る。この時初めて、「このチームで勝ちたい」「J1に昇格させたい」という気持ちが芽生えたという。実はこの試合前、古巣のセレッソ大阪からオファーを受けていた。美濃部監督から送り出され、柿谷はセレッソ復帰を決断。復帰後は自身キャリア最多得点を記録し、Jリーグ最優秀ゴール賞も受賞。さらに、ブラジルW杯の日本代表に選出され、香川真司とプレーした。
URL: http://www.aflo.com/
