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アメリカのメディア大手「ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー」は23日、臨時の株主総会を開き、同業のパラマウント・スカイダンスによる買収提案が承認されたと明らかにした。パラマウントは今年2月、ワーナーの全事業を買収することで合意しており、株式の取得にかかる費用は810億ドル、日本円で約12兆9000億円。負債も含めると買収総額は1100億ドル、日本円で17兆5000億円余となる見通し。買収が実現すれば、映画や報道など幅広い分野を手掛ける巨大企業が誕生することになるが、寡占によって競争が損なわれる懸念もあり、規制当局による審査の行方が注目される。ワーナーをめぐっては去年12月、ネットフリックスがスタジオ事業や動画配信事業の買収で合意したと発表したものの、パラマウントがワーナーの会社全体を買収する意向を表明し争奪戦となっていた。
