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奈良県内の飛鳥時代の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」が、韓国の釜山で開かれているユネスコの世界遺産委員会で、世界文化遺産として登録されることが決まった。地元の奈良県で行われたパブリックビューイングの会場では、大きな拍手と歓声が。「飛鳥・藤原の宮都」は明日香村を中心に橿原市と桜井市に広がる6世紀末~8世紀初めにかけての飛鳥時代の遺跡群。飛鳥宮跡や、高松塚古墳など19の遺跡で構成され、日本政府は、東アジアとの交流を通じて、国歌としての中央集権体制が成立するまでの変遷を示す唯一無二の資産だとして、世界文化遺産への登録を目指していた。石舞台古墳を訪れていた観光客からは喜びの声があがり、奈良県民からは「奈良公園だけでなく、ここにも来てくれたらうれしい」と語っていた。高市総理大臣は「長年にわたり世界遺産の保護と継承に尽力してこられた奈良県の地元の皆さまをはじめ、関係者の方々に心からお祝いと深い敬意を表す。日本の宝から世界の宝となった貴重な世界遺産を確実に守り、次世代へ着実に引き継いで行く決意を新たにした」というメッセージを発表した。今回の登録決定により、日本国内の世界遺産は、文化遺産と自然遺産を合わせて27件となった。
