国際報道 SPOT LIGHT INTERNATIONAL
きのう日本時間午前9時半過ぎ、中国・習主席、ロシア・プーチン大統領、北朝鮮・金正恩総書記が並んで歩く。日本との戦争に勝利80年の記念日の軍事パレードで、習国家主席は「人類は平和か戦争、対話か対抗の選択に再び直面している」「各国の人民と手を携えて人類の運命共同体を構築していく」と述べたうえで、“世界一流の軍隊の建設を加速させ国家の主権と統一、領土の一体性を断固として守らなければならない”と軍備の増強の姿勢を示した。習主席は1万人以上の兵士を激励、最新の兵器も披露された。巨浪3は核弾頭搭載可能で中国周辺の海域から米国本土を狙えるとしている。極超音速兵器や新型無人兵器も登場した。軍事技術の高さをアピールした。笹川平和財団・小原上席フェローは「(中国は)アメリカと対等な力を持っていることを示したい」、台湾への圧力も指摘した。
