首都圏ネットワーク ててて!とまって!
先週土曜日から秋の交通安全運動が始まった。NHKが子どもたちのために作った交通安全ソング「ててて!とまって!」では横断歩道を渡るとき運転手に止まってと手のひらを見せて合図をして止まってもらおうと伝えている。信号のない横断歩道を渡ろうとしている人がいる場合は運転手は一時停止をしなければいけない。違反した場合はこちら3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科される。しかし、一時停止をしている車は45.1%、半数以下というデータもある(JAF調べ)。そんな中、大人の間でもこの歌を知って一時停止の意識を高めようという取り組みが広がっている。埼玉県川越市のガス会社で今月、社員に配られたのは「ててて!とまって!」のリーフレット。新学期が始まり子どもの歩行者が増えるこの時期、横断歩道にいる歩行者を見逃さないよう取り組みを強化している。社員がガス点検や営業で運転する車には注意喚起のメッセージ。およそ140台すべての車に設置し、運転し始める前に必ず思い出せるよう工夫している。さらに会社から外に出るときには横断歩道の前で停止の旗揚げ。歩行者を見つけたらしっかり一時停止をするための意識づけを行っている。