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京都市の六波羅蜜寺で12年に1度行われる国宝の本尊の御開帳がきょうから始まり多くの参拝者が訪れている。六波羅蜜寺は平安時代の僧侶・空也上人ゆかりの寺で本尊の秘仏で国宝にも指定されている十一面観世音菩薩立像は12年に1度御開帳される。初日のきょうは本堂の中央でふだんは閉じられているずしの扉が開けられ、多くの参拝者が訪れて手を合わせていた。本尊は木造で高さ2メートル60センチほどあり、平安時代に空也上人が疫病を鎮めようと作ったとされている。この御開帳は来月5日まで六波羅蜜寺が開門している時間に行われる。