Nスタ 井上貴博のきょうのイチバン
神奈川・箱根町は東京からのアクセスの良さから気軽に温泉旅行を楽しみたい人から支持されている。大涌谷の黒たまごを求め、国内外から多くの人が訪れている。「もう一度行ってみたい温泉地ランキング」(じゃらんリサーチセンター調べ)のTOP10には静岡・熱海温泉や岐阜・下呂温泉、愛媛・道後温泉など有名どころがランクイン。
3位は神奈川・箱根温泉。じゃらんリサーチセンター・森戸香奈子主席研究員によると、箱根の良さは電車で行きやすいこと。新スポットも続々登場。今年4月にオープンした「ちきゅうの谷」は大自然を全身で体感できる展望台エリア。きょうも多くの海外からの観光客で賑わっていた。箱根登山ケーブルカー「中強羅駅」から徒歩3分の場所に日本国内初となるオークラリゾートブランドのホテルを建設中。値段は1室約8万円から。
1位は群馬・草津温泉。3年連続で1位に選ばれている。草津温泉観光協会・福田俊介さんによると、湯畑の再整備やエリアの拡充、裏草津など数年かけて温泉街の整備に注力した。裏草津などの新エリアでは若い世代の観光客が増えた。近年では食事は外で楽しむ泊食分離の取り組みも。「くさつのお宿 清重館」は1年前から素泊まり専用に変えてから予約が増えた。無料サービスも充実していて、コーヒーなどのドリンクにアイスクリーム、足湯も全て無料。最安値は1部屋2人の利用で1人8950円。追加料金なしで源泉かけ流し露天風呂も堪能できる。
