Z世代の知らない! 昭和レジェンド図鑑 (山口百恵)
山口百恵は70年代に昭和歌謡界を席巻し映画・ドラマ界でも人気絶頂を極める中、7年半で絶頂期に引退した。2020年にサブスクが解禁になると#山口百恵がトレンド入りした。山口は昭和48年にオーディション番組から「としごろ」で清純派アイドルとして歌手デビューしたが、オリコンチャート最高順位は37位。2曲目「青い果実」で路線変更し、際どい歌詞を歌ったところ大ヒット。その後も歌詞はエスカレートし「ひと夏の経験」では全国のPTAから苦情が殺到。ファンクラブの数は一気に3倍となり、紅白歌合戦にも初出場を果たした。マスコミの取材で「女の子の一番大切なものって何?」と聞かれたとき、山口は「まごころです」と返した。初の主演映画は「伊豆の踊子」。後に結婚する三浦友和と共演した。山口が7作品出演した赤いシリーズの中では3作品で三浦と共演した。