行列のできる相談所 先輩に奢ってもらった最高においしかったお店を教えて 第3弾
1976年、未唯mieは同じ中学に通っていた増田惠子とスター誕生！に出場し合格。その年、ピンク・レディーが誕生した。スター誕生！から5か月後にデビュー。デビュー曲の「ペッパー警部
」は東野幸治が初めて買ったレコードだった。2曲目の「S・O・S」で初のオリコン1位を獲得。未唯mieは当時のことを忙しすぎて覚えてないという。1979年のテレビ欄を見るとピンク・レディーの名前が1日8番組、1週間で28番組にも出演。さらにコンサートは年間80本。CMは11社に起用された。ピンク・レディーの1日を紹介。早朝、移動者に乗るとすぐに衣装に着替える。収録が終わるとそのまま移動車に乗り次の現場へ。ご飯は車内にある果物だった。当時の歌番組は生演奏で生バンド。時間が押すと放送内に収まるように生バンドが曲のテンポをあげて調整していた。ウォンテッドは12週連続1位。UFOでレコード大賞を受賞。新曲の振り付けは1曲につき数時間しかなかった。UFOの振り付けは初披露2時間前にロビーで覚えたという。常に1日13～15本の仕事を抱えていた。ある日、ケイが腹膜炎になり緊急入院。未唯mieは1人で頑張っていた。人気は海を超えキッス・イン・ザ・ダークは世界40か所以上で発売された。1980年にはピンク・レディーの名前が入った冠番組がアメリカでスタート。未唯mieにとって忘れられない人物は萩本欽一だった。1981年3月31日、4年7か月でピンク・レディーは解散。未唯mieはソロデビュー。ドラマや舞台など女優としても活躍。29歳の時に欽ちゃんに悩みを相談。すると欽ちゃんは「何をするにも楽しいほうがいい。ミィちゃんはヒラヒラしていなさい、そうすれば輝くよ」と言われた。しかし未唯mieは今でも「ヒラヒラ」の意味がわからないという。