イット！ （ニュース）
花巻東高校の佐々木麟太郎選手は高校卒業後、アメリカのスタンフォード大学への進学を決めた。佐々木麟太郎選手は高校歴代最多の通算140本塁打を放ち、去年夏の全国高校野球選手権ではホームランこそ出なかったもののチームを10年ぶりにベスト8に導いた。スタンフォード大学は世界大学ランキング2位で、佐々木選手は野球以外の成長も見据え進学を決断したという。スタンフォード大学野球部を全米選手権に3回導いたデービッド・エスカー監督は佐々木選手のバッティングを、大谷翔平選手に重ね合わせ絶賛している。大谷翔平選手やブルージェイズの菊池雄星投手も花巻東高校出身である。スタンフォード大学公式SNSは佐々木選手の赤いユニフォーム姿を掲載し、背番号は高校と同じ3になることが明らかになった。長嶋茂雄さんが背負っていたことが、3の決め手となった。
午前11時過ぎ、花巻東高校の佐々木麟太郎選手は報道陣の前に現れ、アメリカのスタンフォード大学への進学決定後初のメディア取材に応じた。佐々木麟太郎選手は高校歴代最多の通算140本塁打を放っている。アメリカ・カリフォルニア州にあるスタンフォード大学は世界大学ランキング2位で、スタンフォード大学を選んだ理由について佐々木選手は「学業という部分でこだわった部分もあった」と明かした。佐々木選手の父親で花巻東高校野球部の佐々木洋監督は、菊池雄星投手と大谷翔平選手からも話を聞いたという。佐々木選手は早ければ4月にも大学の野球チームに合流予定で、描いているシナリオは大学在学中のドラフト指名だという。