偏西風の蛇行

2026年8月23日放送 21:02 - 21:11 NHK総合
NHKスペシャル 地球超解析

地球観測衛星はくりゅうが捉えた今年5月の台風のデータを解析すると内部の構造がわかった。6月のヨーロッパの地表の温度を測るとマドリードが48℃、フランスの一部では46℃になっていた。ヨーロッパは今年激しい熱波に襲われ、記録的な高温となった6月22~28日に例年より1万人以上多くの人が亡くなった。通常はまっすぐ流れる偏西風が今年は蛇行したことで「Ωブロック」という大気の構造が作り出され、北アフリカの暑い空気が西ヨーロッパまで運ばれた。そこに発生した高気圧によって空気が圧縮され、異常な高温となった。エクセター大学のジェームズ・スクリーン教授は、編成は北極と赤道の気温差の影響を受ける、北極は地球の中でも急速に温暖化が進んでいると話した。三重大学の立花教授は、異常気象の8割ぐらいは偏西風の大きな蛇行で説明できる、ヨーロッパで蛇行が大きくなると2週間後くらいに日本でも蛇行が始まると話した。


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