ひるおび! 地球を笑顔にするWEEK 2024秋
富士スピードウェイ内にある「トヨタ交通安全センターモビリタ」は、サッカーグラウンド18個分の敷地で、交通安全を体験できる施設。様々な場面を想定したコースを実際に運転できるため、幅広い世代が参加している。専門のインストラクターが丁寧に指導してくれる。最初は、死角の確認から。車の周囲に、パイロンや小さな自転車が置かれているが、車に乗り込むと何も見えない。パイロンは、1歳児くらいの身長にあたる70センチ。次に、運転姿勢を確認した。操作や視野・認知などに影響を及ぼすシートやハンドルの位置、高さなどを調整する。傾斜35度の斜面では、カーブで遠心力が働く状況が再現されている。斜面で停止し、シートベルトのロック機能やドアの重さを体験した。体験した水谷は、常に注意する意識がないと、事故はいつ起きてもおかしくないと感じたなどと話した。