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2大会連続の銀メダルを獲得した卓球女子団体。一夜明け、パリの特設スタジオに姿を見せた。今回、ダブルスで中国に挑んだのは、早田ひな・張本美和の“ひなみわ”ペア。早田ひなは「ほとんど技術とか色んな戦術面も含めて、あれ(ダブルスの試合が)がぶっつけ本番みたいなものだった。あの大舞台で一発勝負になるとはさすがに思っていなかった」と話し、本人たちも“まさかの組み合わせだった”と明かした。2大会連続出場の平野美宇には、早田に対し“ある思い”があったという。「(チームで)一番年上なんですけど、言葉とかで引っ張るタイプではないので、でも今回は早田選手がシングルスのときに手を痛めてしまった部分もあった。私が前回も団体戦に出場しているので、少しでも結果として引っ張れればいいなって思った」と語った。また、チームで最年少の張本は、2人の“ある言葉”に救われたという。「“思い切って”っていうふうに声をかけてくださって、その一言かけていただくまでは本当に緊張ばかりしていたんですけど、その一言で頑張れました」と語った。