危険 死亡事故の原因1位「漫然運転」に注意 暑さが奪う注意力・集中力/危険 酷暑の中で「漫然運転」どう対策?死亡事故の原因1位/危険 後付け防止システムも「漫然運転」対策 あなたは大丈夫?

2025年7月30日放送 8:47 - 8:56 フジテレビ
サン!シャイン (ニュース)

今日のテーマは漫然運転による交通事故。暑い夏は特に注意が必要だという。漫然運転とは集中力や注意力が低下した状態での運転のことで危険予知や的確な判断や操作ができなくなるという。愛知県警がまとめた漫然運転の発生状況のデータによると7・8月は漫然運転による事故の割合が高いという。夏に漫然運転による事故が多い理由について、ドライバー頭部にあたる天井付近に熱がこもりやすい、エアコンで乾燥しやすく脱水状態の危険、内気循環モードで二酸化炭素濃度が高まり眠気や注意力低下、家族の同乗による声掛けで注意力が散漫になるなどの理由があるという。漫然運転の様子を紹介。専門家によると緩やかな上り坂は徐々にスピードが落ちるポイントだという。前方が詰まっていることに気づくのに遅れた車が急に車線変更し衝突してきた。衝突してきたドライバーは漫然運転だったとみられる。専門家によると追い越し車線が混み始めたら一番左の車線に移動するのが良いという。
漫然運転の原因となる頭部に熱がこもりやすいことへの対策としてはエアコンの吹き出し口を天井に向けるのが良いという。エアコンによる乾燥で脱水状態になることを避けるにはこまめな水分補給が必要。車内の二酸化炭素濃度が上がることに対する対策は1時間に1度の換気。家族の同乗による注意散漫への対策は運転に注意が向けられるような声掛けが必要だという。ただ、声掛けについて専門家は「あれ、見て」のような声掛けは危険と指摘。漫然運転を防止するためのドライバーモニタリングシステム AISというものがある。音声で注意喚起をし安全運転をサポートするもの。


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