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5年前、台風19号による豪雨災害、宮城県内でも大きな被害が出た。丸森町で住民が披露した人形劇。「被害を繰り返さないように語り継いでほしい」との思いがストーリーに込められている。今月8日、丸森町で披露された人形劇。操るのは町の人たち、大蛇で表現するのは大雨の恐ろしさ。中心となったのは2人の作家、瀬尾夏美さんと小森はるかさん。災害の被害に遭った人たちの声を集めている。東日本大震災のボランティアをきっかけに丸森町に通い始めたのが8年前。大好きな町を襲った豪雨。話を聞いていく中で人々から「語り継いでいきたい」という強い思いを感じた。作家・画家・瀬尾夏美さん、映像作家・小森はるかさんのコメント。撮影:小森さん。