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水難事故が増えていることについて水難学会の斎藤秀俊氏は「夏休みには水難事故は増えていく。子どもたちだけでという事故が多い。夏休み中には親子一緒に遊んでいただいて片時も子どもさんから目を離さないようにしていただければと思う」などコメント。水難事故発生の場所についてのデータ。子どもの水難死亡事故の約半数が河川で発生。また、海での事故は23%。プールは4.7%だという。斎藤氏は「子どもの行動範囲が河川。レジャーにおいては川も海もプールも平等に考えていかなくてはならないということ。どこに行っても溺れたらどうするというよりも溺れる前の事前の準備、あるいは対策を行っていただきたい」などコメント。
水難事故の対策。川と海での対策。共通の対策として重要なのがライフジャケットの着用。海上保安庁の報告によると釣りの最中に海に転落した人の死亡・行方不明率はライフジャケットなしの場合は約46%だったのに対して、ライフジャケットを着用していた場合は約19%となっているという。斎藤氏は「正しいタイミングで正しく着用していただきたい」などコメント。正しいライフジャケットの着用方法を実践。着用のポイントは「前・横・股ひも」。また、体に密着してずり上がらないか確認すること。きつく締めると動きづらくなるので注意が必要だという。さらに斎藤氏によるとライフジャケット着用のタイミングは、海や川に入る前の車から降りるときに着用できているといいのだという。
川での対策と注意点。ライフジャケットの他にもラッシュガード、手袋、マリンシューズ(かかとで留める。サンダルでも可)があるという。注意点は雨が降り始めたら増水は一瞬で起きるということ、そして雷鳴が聞こえたらすぐに中断することだという。
海での対策と注意点。ライフジャケットの他にもラッシュガード、マリンシューズ(かかとで留める。サンダルでも可)があるという。注意点は海水浴場の遊泳エリアで遊ぶこと。監視員がいる時間で遊ぶこと。波浪注意報を確認することをあげている。
プールでの対策。プールでは光の屈折の影響などで離れた場所からは水中を確認しづらいという実験映像を紹介。斎藤氏は「沈むと水中は見えづらいため浮いていれば確認できる」「プールでは浮き輪をつけて対策を。浮き輪は実際につけてみて体から抜けないものを選ぶこと。つけるのは更衣室で必ずつけること」などコメントしている。溺れてしまったときの対応については背浮きで顔を出しながら浮いて救助を待つこと。そして、周囲の人が溺れたときにはすぐに飛び込まず119番通報することとしている。
