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横浜ビブレなどを運営するOPAは、古着などから水素を作る取り組みを始めると発表した。独自の技術を持つベンチャー企業、バイオテックワークスエイチツーと協力し、服の繊維に特殊な処理をすることで水素を取り出す。きょうからOPAが展開する一部の施設に不要となった服などの回収箱を設置していて、今後、設置場所をさらに拡大したいとしている。回収された服は、今後、建設される専用の施設に送られ、2026年以降に水素化されるとしている。OPA・渡邉祐子社長は「廃棄になる予定だった衣料品が水素となって地域へのエネルギーとして分配出来たりビルが水素エネルギーで動いていく未来が出来れば」とコメント。