NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
アメリカによるイランへの軍事作戦開始から半年。ホルムズ海峡の正常化は見通せないまま。今加速しているのがホルムズ海峡に変わる新たなルートの構築。27日、トランプ大統領は「海峡は開かれ多くの船舶を通している。昨夜は24隻」と述べた。「マリントラフィック」運営「ケプラー」の調査によると、通過船舶は軍事作戦前の約10分の1。世界有数の産油国イラクは、地中海ルートでの輸出を強化している。バニヤスの施設には1日約1200台の車両が運び込まれている。一方、地中海からアフリカ大陸を回ってアジアに向かうと通常の倍以上の日数がかかり、コストが上昇するという指摘もある。イラン情勢を受けて日本は調達先の多角化を進めてきた。それでも60%を超えている。慶応義塾大学・田中浩一郎教授は「各国がホルムズ海峡を完全に迂回することが可能になるような環境になってしまえば、イランにとって何も得ることができないものになる」などと述べた。
