王様のブランチ 映画コーナー
映画「夏空ダンス」は、上映時間47分の短編映画。主人公の父親役、監督・脚本を務めたのは内村光良。本作を制作したきっかけは、3年前に水害にあった故郷・熊本県人吉市の復興途上の街の景色を残しておきたいと思ったからだという。イッテQのダンス企画で、当時女子高生だった子が輝いていて、その子が荒れ地や更地で踊ったらいい絵になるという思いが合わさって脚本を書いたという。ダンスシーンについて、東京のダンスチームと熊本のダンスチームが合わさっていて、ほぼNGがなかったという。内村監督が特に印象的だったのは、花火大会のダンスシーンだという。一発本番で緊張したという。熊本で先行上映したが、熊本の映画館ではインディ・ジョーンズよりも観客が入ったという。