ゴゴスマ (ニュース)
「米の安定供給等実現関係閣僚会議」が開かれている。国をあげて米を流通させようとしている。生産者と消費者の双方にメリットのあるコメの安定供給を実現するという。コメ価格好投の原因、対応の検証。生産調整見直しの方向性。米価下落時の農家への補償策。海外輸出での販路拡大。1年程度で結論をとりまとめ、27年度予算編成に反映させたい考えが政府にはある。価格高騰の原因がわからない状態であることが一番の問題だと金子さんがいう。作況指数は100だ。米の消費は半減している。小泉大臣は流通のありかたを見直すことが不可欠だという。農家へのセーフティーネットづくりも大切だと小泉大臣がいう。備蓄米は61万トン。10トントラックを使っても6万台が必要となる。ドライバーは80万人が必要となる。トラックドライバーが不足していると感じる企業は65.5パーセント。ミニマムアクセス米は、日本が海外から最低限輸入しなければならないコメだ。毎年玄米77万トンを輸入している。関税はない。ほとんどが飼料。加工用なども。小泉大臣は、MA米に限らず緊急輸入も含めてあらゆる選択肢をもって向かうという。農家は不安に思っているだろう。選挙のことばかり考えていると、大きなものを見失うことがあると金子さんがいう。
小泉進次郎大臣は、コメ価格の高騰は何が原因なのかまず突き止めるべきだと金子さんがいう。政府は夏の参院選対策を見ていると清原さんがいう。自民党としては、生産者票もほしいという。森山幹事長が担っている。自民党内でも役割分担ができている。いずれは生産者向けの意見も出てくるだろう。農家の生産意欲を高めることが大事だ。全体の物価を下げて、米価を下げることもできる手立てだと金子さんがいう。農機具の値段も高い。森山幹事長は農水族のドンだ。国民は冷静に見ていかないといけない。精米の民間輸入が急増している。関税は1キロ341円かかる。カルローズ米はスーパーなどで発売している。スタジオでカルローズ米で作ったピラフを試食する。おいしいという。金子さんは、国産の米を大事にすべきだという。いま、米に対して真剣に考えるいい機会になっているという。流通が不透明だということも明らかになったとのこと。