THE TIME, 全力TIMEライン
4年ぶりにワールドシリーズを制したドジャース。大谷翔平はシャンパンファイトではチームメイトと歓喜に酔いしれていた。大谷翔平のプレーオフをプレーバックする。メジャー7年目でついに立ったプレーオフの舞台。大谷のバットはいきなり火を吹く。地区シリーズ第1戦では3ランホームランを放つ。第2戦で立ちはだかったのはダルビッシュ有。完璧に封じられると第3戦も敗れ、崖っぷち。後がない第4戦、大谷は感情をむき出しにしたプレーを見せる。タイムリーヒットを放つと、塁上で味方を鼓舞。最終の第5戦には山本由伸がマウンドへ。ドジャースがパドレスを破り優勝決定シリーズ進出を決めた。リーグ優勝決定シリーズはメッツとの対戦。第3戦には2階席へ飛び込むプレーオフ第2号ホームラン。最高到達地点は約40mだった。第4戦でもホームランを放ち、ワールドシリーズ進出に貢献した。
そして、ヤンキースとのワールドシリーズ。第1戦はホームのドジャースタジアムで。ワールドシリーズ初ヒットはフェンス直撃の2ベースだった。第2戦では先発した山本由伸が好投し勝利に貢献。その山本由伸はWBCなど野球のビッグタイトル5つ制覇。この試合、大谷にアクシデントが。盗塁した際に左肩を亜脱臼。欠場の可能性もあったが、翌日から強行出場。痛みをこらえながら戦ってきた。そして訪れた歓喜の瞬間。大谷に新たな勲章が加わった。ドジャースの優勝パレードは日本時間明日、ロサンゼルスのダウンタウンで行われる。