めざましテレビ SPORTS
メジャーリーグは日本時間7日から主要タイトルの受賞者を発表。注目はドジャース・大谷翔平の受賞が期待されるナ・リーグMVP。大谷はレギュラーシーズン、自己最多55本のホームランを放つなど打線を牽引。8月に投手復帰後初勝利をマークすると、翌月にはメジャー史上初の“50本塁打-50奪三振”を達成。Full-count・小谷真弥記者は「8割・9割、大谷選手が受賞するんじゃないかという見方」と話した。MVPの最終候補には56本塁打132打点をマークし、リーグ2冠に輝いたフィリーズのK・シュワバーと、自己最多43本塁打に加え盗塁王のタイトルも獲得したメッツのJ・ソトがいる。MVPは全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選出されるが、その際に指標となる数字が勝利貢献度指数「WAR」。大谷は指名打者のみの成績でもトップだが、投手のWARも加えると2人を大きく上回る。大谷がMVPを獲得した時は3度すべて満票での受賞だったが、今回も満票の可能性はあるという。ナ・リーグMVPは日本時間14日に発表される。
