大量廃棄時代に独自技術で挑む

2024年3月2日放送 10:33 - 10:36 テレビ東京
週刊ビジネス新書〜明日から使えるビジネスのヒント (週刊ビジネス新書)

来たる大量廃棄時代に備え、太陽光パネルのリサイクルに乗り出したのがエヌ・ピー・シーだった。エヌ・ピー・シーは国内外のメーカーに向けて太陽光パネルの製造装置を製造・販売する会社。これが売上の8割を占めている。太陽光パネルは、金属、ガラス、樹脂を使って強固に張り合わせてある。解体方法がわからずに粉々にして埋め立てていたりしている現状があった。そこでエヌ・ピー・シーは自動パネル解体ラインを開発した。このラインではエヌ・ピー・シーの独自技術「ホットナイフ分離法」が使われ、ガラスを割らずに綺麗に分離できる。マテリアルリサイクルの割合は96.9%を実現している。素材ごとに異なる業者がこれを買い取り、様々な用途に用いられる。


キーワード
エヌ・ピー・シーマテリアルリサイクル

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