ANNスーパーJチャンネル (ニュース)
158の国と地域が参加する大阪・関西万博が今日開幕。今回の万博は「並ばない万博」を目標にしていたが、最終リハーサルでは入場ゲートで最大1時間半の待ち時間が発生。課題が浮き彫りになっていた。今日になり9時の開幕を前に手荷物検査などの対応を行い混雑緩和を試みる。警備員も入場者にレクチャーを行ったがスマホを使用した入場に戸惑う様子も見られ たリハーサルでパビリオンの予約がとれないといった声も聞かれたが、予約無しで入れるアメリカのんパビリオンは1時間半待ち、NASAによるロケットの打ち上げの再現映像が楽しめる。さらに今回1972年にアポロ17号が持ち帰った月の医師が展示された。またフランスのパビリオンも1時間半待ちとなり、システム不備で予約できていなかった人もいたという。またスマホで会場内の地図を見ることは可能だが、会場内でネットがつながりにくという声も聞かれた。ただ地図も会場内に多く案内についての不安は聞かれなかった。また工事の遅れなどから現在5つのパビリオンが閉鎖中。また14万人が予約したとされるが、高齢者からは戸惑いの声も聞かれた。今後10月13日の閉幕までに誰でも楽しめる万博にできるかが課題になる。