熱闘!甲子園へ挑む関東代表校スペシャル 熱闘!甲子園へ挑む関東代表校
去年の夏の甲子園決勝でタイブレークの末京都国際に惜敗し全国制覇まであと一歩で敗れた関東第一。その最後のバッターとなったのが当時2年生だった坂本慎太郎選手。今大会では投打でチームを牽引している。投げては2度の完封勝利、打っては打率5割超えの大活躍。坂本選手は小学生の時に母親、去年父親を亡くしている。今はお兄さんとお姉さんが面倒をみてくれているといい、「お母さんを亡くしてからお兄ちゃんとかはご飯を作ってくれるので。送り迎えも毎日してくれるので。兄弟なんですけど、お兄ちゃんお姉ちゃんがお父さんお母さんみたいな感じですね」と語った。両親と兄弟の思いを胸に挑んだ東東京大会決勝で坂本選手はHRを放ち完投勝利を上げた。去年、あと一歩届かなかった全国制覇へ甲子園で優勝を目指す。