アカデミーナイトG (アカデミーナイトG)
5月30日公開の映画『か「」く「」し「」ご「」と「』の中川駿監督に撮影秘話を聞く。「君の膵臓をたべたい」の住野よる原作、80万部突破の大人気小説を映画化。少しだけ人の気持ちが見えてしまう、男女5人の純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。中川監督は11年前にNHKミニミニ映像大賞でグランプリを獲り、呼ばれたスタジオで田中と共演しているという。主人公は自分に自信が持てない高校生の京(奥平大兼)。同じクラスのミッキー(出口夏希)に憧れているが、京の親友のヅカ(佐野晶哉)がミッキーと幼馴染なことから”友達の友達”で満足する。内気で繊細なエル(早瀬憩)の不登校をめぐり、京、ミッキー、エルの距離が一気に近づく。予測不能な言動で周りを翻弄するパラ(菊池日菜子)も現れ、京は人の気持ちが見えてしまう特別なチカラがあり、4人も秘密を抱えている。先週出演した菊池日菜子から中川監督への質問「最近の失敗談は?」に対し、「6人目だと思っている。5人がGirls Awardでステージを歩く。僕も出るものだと思って丁重に断ったが、そもそも僕が出る予定はなかった」と語った。台本に「」だけ書かれた意図はアドリブを要求している。手持ちカメラであえて揺らしながら撮っていたという。タイトルの最後のカギ括弧が最後閉じていない理由は中川監督も知らない。