子ども目線で戦争体験を絵本に

2026年8月17日放送 16:13 - 16:19 日本テレビ
news every. いまを、戦前にさせない

実際の証言を元に描かれた絵本「いま、日本は戦争をしている−太平洋戦争のときの子どもたち−」が日本絵本賞の大賞を受賞した。戦争体験者たちの子どもの頃の記憶を忠実に再現している。手掛けたのは画家で絵本作家の堀川理万子さん。記憶の中の光景を絵と文章にして、本人と何度も確認しながら約3年かけて制作したという。戦争体験者の1人、榊安彦さんは8歳の時に長崎の原爆の爆心地から約1.5キロの自宅で被爆した。特に榊さんが伝えたいというのが、原爆で犠牲となった姉・フミコさんへの思いだった。姉にかけたひどい言葉が今でも辛い思い出になっているという。一方、7歳の時、沖縄・名護市での体験を語ってくれた比嘉義秀さんの絵は、多くの遺体が横たわる道を食料を担いで歩く比嘉さんだ。比嘉さんの強い要望で何度も描き直したという。堀川さんは「話を聞くチャンスがあればなるべく聞いて頂きたい。平和を失う意味を考えてくれたらなって思います」などと話した。


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