NHKニュース7 (ニュース)
安定的な皇位継承を巡り、衆参両院の議長と副議長が取りまとめ案を議論した。とりまとめ案では、皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないことを立法府も確認している。女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧宮家の男系男子を養子に迎える案については「いずれも了とする」としている。女性皇族が結婚後も皇室に残る案については、配偶者や子どもを皇族とするかについては明記されていない。旧宮家の男系男子を養子に迎える案の対象は、昭和22年に皇籍を離脱した11宮家の子孫。とりまとめ案では皇室典範改正後の見直しなどについて付則を設けることや、国会の付帯決議を要請することも盛り込まれている。女性皇族は、天皇や皇族以外の男性と結婚すると皇族を離れることになっている。未婚の女性皇族の5人が、いずれも成年に達した。森衆院議長は、今国会で皇室典範の改正案を成立させたい考えを示している。8日に衆参両院の議長と副議長が、各党・各会派との協議でとりまとめ案を報告して、政府に速やかな対応を求める方針。
