Nスタ それが知りたかった!
今日午後、今年度の補正予算案が衆院予算委で可決した。予算案はまもなく衆議院を通過する見通し。ただ日本維新の会が連立入りの絶対条件に掲げた衆議院の議員定数削減について、先週自民党と維新は1割を目標に定数削減を目指す法案を国会に提出したが、成立が困難な状況になっている。この法案は1年で結論が出なかった場合に小選挙区25・比例代表20を自動的に削減する条項を盛り込んでいるが、これに野党側が猛反発。さらに定数削減法案が審議される政治改革特別委員会では先に企業・団体献金の規制強化を巡る法案が審議入りしていて、審議の渋滞が発生している。ある自民党関係者は「日程的にも時間切れ」だとする一方、維新・吉村代表は「国会は審議をする場所なのになぜそれをしないのか。僕はおかしいと思います」などと語気を強めた。
