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世界のトップ8の選手だけが出場できる年間王者決める戦い「車いすテニス マスターズ」が行われ、パリパラリンピックで史上最年少の18歳で金メダルを獲得した小田凱人がグループリーグ第2戦に挑んだ。世界ランキング5位のゴードン・リード（英国）を相手に、小田凱人はバックハンドでラインギリギリのコントロールショットを見せると、今度は相手をコートの外側に振って、最後はネット際へのドロップショット。第1セットを先取した小田凱人は、第2セットで20秒を超える激しいラリーを展開。最後は相手がミスショット。その後も小田凱人は強烈なフォアハンドなどで第2セットも奪いストレート勝ち。小田凱人はグループリーグ2連勝で、2年ぶり2度目の優勝へ一歩前進。試合結果は、小田凱人2−0ゴードン・リード。