小説家 阿刀田高さん 戦争経験世代からのメッセージ

2025年8月25日放送 16:06 - 16:16 NHK総合
午後LIVE ニュースーン おとりよせ@新潟

空襲を経験した一人が小説家の阿刀田高さんは直木賞を受賞している。阿刀田高さんは長岡で生活をしていた子供時代。東京から家庭疎開をした。小学生に田んぼが義務付けられていたと米作りをした体験は日本人としてよかったなどと話す。1945年8月1日、夜10時半。長岡にB29が120機以上とんできた長岡空襲。田んぼの畦道を走って避難したと当時を語る。空襲から一夜明けて見たものは、防空壕のなかで母親が子どもを抱えて死んでいる姿。その2週間後終戦を迎える。その後の社会変化に不信感があると話す。天皇陛下に命をささげるという世代でまっすぐ思っていたがあっという間に変わったと笑いながら話す。その後作家としての人生を歩む。平和について各地で訴えてきた。戦後80年、一つの区切りだと考えているという。国際情勢について、大変な時代だとも語る阿刀田さん。平和を望んでいるがそうならない現実について語った。戦後80年、これから日本が歩む道について、戦争をせずにやってきたことはすごいと日本が平和を守る道筋はこれしかないと思いを語る。


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