山火事起源説…薬にも コーヒー飲む習慣の歴史/「毎日飲む」人は7割に 日本人とコーヒーの関係/インスタントも缶入りも 日本独自のコーヒー文化/地球温暖化で生産量減少 コーヒーの「2050年問題」

2024年9月12日放送 12:19 - 12:27 テレビ朝日
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コーヒーをスタジオで試飲。コーヒーが消滅の危機。コーヒーが日本で独自の進化を遂げた。2050年にコーヒーが飲めなくなる!?。自転車でコーヒー農家を支援。コーヒーに関する世界最古の文献は医学書「医学集成」(西暦900年ごろ)。著者はアラビア人の医師・ラーゼス。それによると、コーヒー豆の煮だし汁を薬として患者に飲ませていた。コーヒーには消化や強心、利尿の効果がある。日本人はどのくらいコーヒーを飲んでいるのか。週に1回以上飲む人は約8割、毎日飲む人は約7割。
コーヒーが日本で独自の進化をした。インスタントコーヒーは日本が作った。化学者・加藤博士が1901年にニューヨーク州で開催された博覧会で、「ソリュブルコーヒー」(溶けるコーヒー)と名付けて発表。これがインスタントコーヒーの始まりとされている。缶コーヒーは島根県で喫茶店を経営していた三浦義武さんが「世界にも輸出したい」と試行錯誤し、1965年に世界で初めて缶コーヒーを販売。名前はミラコーヒー。アイスコーヒーは明治時代、コーヒーをガラス瓶に入れ井戸水に浸して冷やしたのが始まり。夏を涼しく過ごしたいという日本人の知恵から生まれた。
2050年にコーヒーが飲めなくなる!?。全日本コーヒー協会・萩原孝治郎会長によると、コーヒー栽培に地球温暖化が大きな影響を与えている。コーヒーの生産量が減るもう1つの要因に、コーヒー農家の貧困がある。


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