ZIP! ZIP!特集
日南駅から車で30分の山奥に住む渡邉泰典さんは、元々は東京出身で、現在は全国いちご狩りランキング2位に選ばれた巨大イチゴ農園を経営している。渡邉さんは約2万坪の敷地で、年間33トンの野菜を栽培・出荷しているという。渡邉さんは専門的な農業は未経験だったが、自転車で全国の農家を巡る旅をして日南市のイチゴ農家と出会い、大学を中退し持参金20万円で弟子入りをしたという。そして270坪の農地を格安で購入し、イチゴの栽培をスタートし、妻の茜さんも仕事を辞めて日南市に移住した。茜さんはプロのカメラマンで、夫婦で写真と大道芸を楽しめるいちご農園「いちごがり写真館まるかじり」を始めた。SNSで話題となり、いちご狩りランキング2位となったという。渡邉さんは2年前に2万坪の敷地と中古の一軒家・巨大倉庫をを購入したが、その値段はわずか土地・建物が1500万年、リフォーム代は300万年の計1800万円だたっという。持ち主が高齢で早く手放したいことから、このような格安での購入になったという。いちごがり写真館まるかじりは完全予約制で、年間1500人が来場するという。