- 出演者
- -
オープニング映像。
ずんの2人が訪れたのは、大堂津海水浴場。大阪から移住し、美容室をオープンした夫妻に話を聞くと、客からカツオや伊勢エビをおすそ分けしてもらえるという。 日南市のスーパーとむら（油津店）では、近郊の漁港から仕入れた地魚が都内の3割引きや7割引きの値段で買える。大阪から移住したという家族は、賃貸の4LDKの一軒家に住み、家賃は4万3000円だという。日南市は農産物も豊富で、農家を始める移住者も多いという。
東京から宮崎・日南市に移住した渡邉泰典さんは、じゃらんの全国いちご狩りランキング2位を獲得したいちご農園を経営している成功者だという。渡邉さんは、東京ドーム1.5個分・2万坪の土地を所有し、年間33トンの果物や野菜を出荷している。移住当時は専門的な農業は未経験で、旅行で訪れた日南市で農家の生き方に憧れ、大学を中退して弟子入りした。交際0日で結婚した妻はプロのカメラマンで、渡邉さんは大道芸人の経験があり、写真と大道芸を楽しめるいちご農園としてSNSで話題になったという。そんな渡邉さんの自宅は、中古一軒家をフルリフォームしたもので、4LDKの広さだという。宮崎市の2万坪の土地の査定額は約47億円にのぼるが、渡邉さんの家と土地の購入額はあわせて1800万円だったという。
来年移住すべき街9位は、茨城・境町。東京まで車で1時間、東京駅までの高速バスも1日8本あるため、都内からの移住者が急増している。境町が力を入れているのは子育て支援で、境町では、ALTを小学校に派遣していて、都内の公立小学校では平均約1人のところ、境町では常に2人以上の指導助手が生徒をサポートしている。さらに、4泊6日のハワイ留学が境町の中学生は無料で受けられる。こうした手厚い子育て支援が可能なのは、境町はふるさと納税で6年連続関東1位で、その費用を子育て支援に投じているからだという。子育て支援センター「S-WORK+KIDS」の子どもが遊べる屋内施設も無料で、コワーキングスペースも完備。医療費も20歳まで無料、保育料も第2子から無料など支援が充実している。他にも、中心地を走るバスは自動運転で運賃が無料となっている。さらに、土地70坪・3LDKの新築賃貸住宅が家賃6万8000円で借りられ、25年間住むと土地と家がもらえるという。
干し芋が好きだという長田庄平は、なかなか好みの干し芋に出会えないがここなら選びたい放題と話して笑いを誘った。
- キーワード
- 干し芋
来年移住すべき街8位は、北海道・東川町。 人口が約30年増加し続けていて、人口の半分が移住者だという。東川町では全世帯の水道から地下水を利用でき、水道代が無料。この地下水は大雪山からの湧水だという。東川町は、そんな地下水を使って飲食店を始めたいと移住する人も多い。脱サラ移住してうどん店をオープンした大波さんは、ミシュランに掲載されたという。他にも、全国どこの大学に進学しても大学奨学金が最大214万円もらえ、返済も無用。子どもが生まれた際には、手作りのイスがプレゼントされる。さらに、町には1万2000坪の巨大小学校がある。
北海道東川町で子育て世代の移住者を虜にするのが町立の小学校だそう。子供を通わせたくなる秘密は校舎にあり、広大な敷地内には芝生の校庭に専用の野球場なども完備されている。また教室はオープンスペースで先生の目が届きやすく、他クラスの子とも仲良くなりやすいそう。この小学校に通わせたいと移住者が跡を絶たず、今年の新入生の約4割が移住者とのこと。
野間口はカメラが止まったあとも真剣に聞いていたとのこと。
来年移住すべき街第7位は長崎県五島市。移住者が5年で1100人以上で、5DKの一軒家が月2万円で借りられるほか、移住するだけで最大100万円で引越し費用やリフォーム費用なども補助してくれるそう。また日本有数の漁場であることから新鮮な地魚が年中お手頃価格とのこと。さらにご近所からのおすそわけが多いのも五島の文化だそう。また五島市は仕事も豊富で自ら事業を起こす移住者も多く、起業者向けに最大450万円、事業拡大で最大1200万円など驚愕の支援が受けられるそう。
スタジオでは砂浜を散歩したら色々な音が聞こえ、心が豊かになりそうなどと話された。
第6位は愛媛県西条市。食費宿泊費全部無料の移住者急増の神ツアーとは？
- キーワード
- 西条市（愛媛）
第6位は愛媛県西条市。オーダーメイドの無料移住ツアーが話題を呼び、移住者が約15倍に増えているそう。今回はノッチ夫妻が移住ツアーをリアルな目線で体験。移住にまつわる食や住環境、教育や仕事にまつわる場所を巡るツアーを作成しているとのこと。まず訪れたのは四国最大級の直売所である周ちゃん広場。1000軒以上の農家と直接契約しているため物価高の影響を感じさせない激安な野菜が並ぶ。さらに瀬戸内海の鮮魚やブランドみかんなども豊富に取り扱っている。またご当地グルメも無料でいただけ、移住者のリアルな話を聞けるのも嬉しいポイントとなっている。さらに幼稚園から高校まで子供の世代に応じて教育現場を直に見学することも可能だそう。夜には先輩移住者との交流会を市がコーディネートしてくれるそう。2日目も市の職員さんがお出迎えをしてくれて、市のリサーチで賃貸古民家を内見した。さらに家族で楽しめるレジャー施設を無料で体験できたり、実際の仕事をヒアリングできるなど充実したスケジュールとなっている。
阿佐ヶ谷姉妹は整骨院があるかが気になるなどと話した。
第5位は長野県飯田市。数年後にはリニア中央新幹線が開通予定で東京まで約45分などと移動時間が大幅に短縮される。飯田市はここ数年は毎年100人前後が移住していて、人気のワケは住宅事情にあるそう。
長野県飯田市の古民家の家賃が衝撃価格で、年間5万円とのこと。実は飯田市には空き家を手放したい住民が多いそうで、関係値次第でかなり安くしてもらえるそう。さらに中古物件も激安で、約600坪の土地と6LDKの物件が270万円とのこと。また飯田市は人口に対する焼肉店の数が日本一で歓迎会やレジャーでは出前焼肉が当たり前とのこと。
スタジオでは家賃の値段が崩壊しているなどと話された。
来年移住すべき街4位は、静岡・熱海市。前田裕二は、転入者のうち20～39歳が大半を占める熱海市に目をつけ、自宅兼オフィス移住を考えているという。熱海市では格安リゾート物件が増えていて、若者の移住ラッシュがきている。今回は、地元不動産全面協力のもと、最強物件を3軒紹介する。
熱海市の最強物件を3件紹介。1軒目は上多賀にある民泊施設。前オーナーによって10年前にリノベーションされ、全6部屋すべてに露天風呂がついている。業務用キッチンやバーベキューができる全自動テーブルが設置されたバルコニーなども完備されている。さらに、1階には約100畳の多目的ホールもある。約125坪のこの土地と建物は、1983年当時の評価額では約2.5～3億円だが、現在の購入価格は6800万円だという。
2軒目の物件は、熱海駅から車で20分のところにある築45年・約162坪の庭付き5LDKの一軒家。リフォーム済みで、相模湾と富士山を望む。建築当時の土地と建物をあわせた評価額は約8000万円だが、現在は1980万円。交通手段と築年数が格安の理由だという。