今の保険証は来月2日に発行が停止され、マイナンバーカードを使うマイナ保険証に変わる。健康保険組合のものは来年12月1日まで利用可能。国民健康保険、後期高齢者医療制度は有効期限までの利用が可能。住所や組合が変わった場合、今使っている保険証は失効となる。マイナカードの保有者は75.2%で、うちマイナ保険証の利用登録を行った人は81.2%(デジタル庁)。ただ今年9月に医療機関を受診した人のうちマイナ保険証を利用したのは20.9%(厚生労働省より推計値)。マイナ保険証を利用できるようになるまでの流れを紹介。マイナ保険証のメリットは、医師や薬剤師が患者の過去の情報などを確認できること。また、救急搬送されたとき救急隊がマイナ保険証の情報を端末で読み取ることで迅速に正確な情報を確認でき、搬送先の病院をスムーズに選べるようになる。