首都圏ネットワーク (ニュース)
埼玉県熊谷市で最高気温37.7℃、埼玉県鳩山町で38.3℃、群馬県桐生市と埼玉県久喜市で38.1℃と危険な暑さになった。東京都心でも36.4℃となった。東京・府中市では学校ごとに様々な熱中症対策を進めている。今年の夏の平均気温は平年に比べ2.36℃高く、気象庁が統計を取り始めてから最高となった。東京都心の真夏日が過去最多の13日になったほか、8月5日には群馬県伊勢崎市で41.8℃を観測するなど異常な高温だったとしている。また今日確定値として発表された各地の梅雨入り梅雨明けも大幅に早まり、関東甲信と北陸では約3週間早まり記録的な暑さにつながったという。東京都内でこの夏熱中症で搬送された人は8341人と、去年の6月~9月の搬送者の数より340人余多く、2年連続で過去最多となった。今日も都内では午後3時までに28人が熱中症の疑いで救急搬送された。東京23区では先月29日から昨日までで7人が熱中症の疑いで亡くなったことがわかった。明日の予想最高気温は前橋市と埼玉県熊谷市で39℃、水戸市やさいたま市で38℃となる見込みで、東京都心でも37℃と各地で猛暑日が予想されている。