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1軍より一足早く開幕を迎えた2軍公式戦のマウンドに再起を誓うベテランの姿が。今季移籍してきた田中将大投手は、昨季わずか1試合のみの登板で決意のプロ19年目を見据える。昨季4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人、CSで3位DeNAに敗退。オフにはチームトップの15勝をあげた菅野智之投手がメジャーリーグへ。先発投手陣の底上げが課題となっている。そんな中「子どものころからファンだった」という巨人に加入した田中投手は投手陣チーム最年長の36歳。後輩たちにとって日米通算197勝をマークしているレジェンドは憧れの存在。投球練習が始まると見学する後輩たちの姿があった。さらに田中投手が練習を終えると「マーさん帰ります」「おつかれさまでした！」などの声がかかる温かいチーム作りもあり、田中投手はスッとチームの輪に溶け込めたと言っていた。また田中投手より11歳年下の大勢投手からはいつもいじられているそうだ。