高市総裁は野党に挨拶回り。高市総裁と立民・野田代表は同じ松下政経塾の出身。維新との面会では「これから一緒にやったりすることが増えていくかと思う」などと高市総裁は話した。一方公明党とは連立政権の継続をめぐる合意が持ち越しとなっている。公明・斉藤代表は「政治とカネの問題、歴史認識や靖国神社への参拝についての考え方など懸念の解消を」と求めていた。高市総裁は毎年春・秋の例大祭の期間中や終戦の日に靖国神社に参拝しているが、今月の秋の例大祭に合わせた参拝は見送る方向で検討しているという。斉藤代表は「懸念が解消されなければ自民との連立政権継続できない」「その場合、首相指名選挙で高市氏に投票することはない」という考えを示している。こうした中、自民は国民との連携を模索。国民・玉木代表は「3党合意を速やかに実施してほしいと申し上げた」などとコメント。国民を支持する連合・芳野会長は「国民の連立入りは容認できない」などとコメント。また立民は自公の協議がまとまらない可能性を見据え、維新と国民に「首相指名選挙で野党で候補者を一本化したい」と呼びかけている。きょうは立民・安住幹事長が国民・榛葉幹事長と会談し、「野田代表への一本化にこだわらず、野党がまとまるのであれば玉木代表も有力候補だ」と伝えた。これに対し榛葉幹事長は慎重な考えを示した。維新・藤田共同代表も「ハードルが高い」とコメント。
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