めざまし8 (ニュース)
ドジャース・大谷翔平の今季成績を紹介。MLB史上初の「50−50」を達成。MVPを選ぶ上で最も重要視されるのが「WAR」。WARは走・攻・守・投を総合的に評価し、勝利への貢献度を表す数値。大谷のWAR9.2はDH歴代1位。大谷はすでに2年連続3度目のシルバースラッガー賞を受賞。きょうは各リーグの最優秀打者「ハンクアーロン賞」、最も優れた指名打者「エドガーマルティネス賞」、メジャー全体のベストナイン「オールMLBチーム」、来週金曜にナリーグMVPが発表される。大谷がMVPを受賞した場合、DHでの受賞、2年連続両リーグで受賞、2年連続満票受賞は史上初となる。リーグMVPは全米野球記者協会の記者700人以上の中で各賞それぞれ30人が投票。日刊スポーツ・斎藤庸裕記者は、去年、アリーグのMVP投票の記者に指名された。斎藤記者によると、投票理由を書かないが記者名が公表される。斎藤記者は以前、初めての記者投票で「アリーグの最優秀監督賞」を担当し、ある監督に投票したところ、「なぜこの監督に投票した?」と名指しで批判されたことがある。どの賞よりもMVPが一番責任が重大。斎藤記者によると、今年のMVPは大谷。争点は「満票かどうか」。ナリーグMVP最終候補は大谷、メッツ・F.リンドーア、ダイヤモンドバックス・K.マルテ。斎藤記者は「自分が今年も投票するなら間違いなく大谷選手に入れる」と話している。