午後LIVE ニュースーン ミニ番つまみぐい
BSプレミアム4K「週刊4Kふるさとだより 戦争の記憶を後世に」を紹介。戦争の記憶を継承するのが年々難しくなる中、佐賀県唐津市の西唐津中学校教師・盛田美紀子さんは特攻で亡くなった青年が書き残した日記や手紙を書き起こし、子どもたちに伝えている。盛田さんがこの活動を始めたきっかけは知覧特攻平和会館で吉森茂さんを知ったことだった。遺族を訪ねると家族宛の手紙や飛行学校での日記などが保管されており、分からない言葉は調べたり吉森さんの同級生に意味を確認したりしたという。吉森さんは学校卒業後陸軍の航空部隊で後方支援の任務に就くが戦況が悪化し1945年6月6日に出撃した。盛田さんは遺族を訪ねて遺書を見せてもらい、夏休み明けに授業で話した。池田伸子は、先生の解釈を添えて子どもたちに届けることで考える機会としては大きいと話した。盛田さんは今後遺族と相談しながら書籍化を検討したいという。