戦争遺物が語る”特攻の実情”

2025年8月17日放送 17:35 - 17:39 TBS
Nスタ 戦後80年 つなぐ、つながる

戦争体験者が減り続ける中、戦争の実情を伝えるものの一つが戦争遺物。最先端の技j靴で戦争の実情を伝えようという取り組みが進んでいる。沖縄本島北部の古宇利島沖。水深40mの海底に横たわる巨大な船。1945年4月6日、日本軍機による特攻で航行不能となったアメリカの軍艦エモンズ。九州大学・菅浩伸教授は、2015年に潜って撮影した1820枚の写真で3Dモデルを作成。特攻機は、高度な飛行技術が必要とされる水面すれすれを飛んで突入したとみられる。特攻機は、陸軍の九八式直接協同偵察機だとわかった。1945年4月6日に飛び立った特攻機は約300機、その中で九八式直接協同偵察機は誠飛行隊だけ。誠飛行隊は、大刀洗陸軍飛行学校(福岡県)の教官と助教らで編成された特攻隊。九州大学・菅浩伸教授は「こんなことができる優秀なパイロット。教官隊しかあり得ない」、大刀洗平和記念館・藤上利美さんが「基礎教育に重きを置くよりも、特攻の訓練が多くなされていた」などと述べた。


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