Oha!4 NEWS LIVE コレミテ
取材したのは東京・国立市にある「スターバックスコーヒー nonowa国立店」。店内ではスタッフが手話でやり取りをしていた。ここは手話が共通言語で、2020年にオープンした。スタッフの約3分の2が聴覚障害者だという。この場所に出店したのは、国立市が多用な人々がともに生きる社会作りを推進していて、聴覚障害者向けの学校が近くにあることなどが理由とのこと。店内にはコミュニケーションを助ける様々な工夫がある。メニュー表は指さしシートを使用している。外国人や高齢の方との意思疎通にも役立つとのこと。レジの横には手話のイラストが。カスタマイズなどは指さしシートで簡単に伝えることができる。商品を受け取るときは、番号がモニターに表示され目で確認できるようになっていた。また、モニターには手話を学べるアニメーションも流れていた。さらに、このお店ではテーブルやカウンターが低くつくられていたり、照明も明るく設定されている。その理由は、なるべく遮るものを少なくして、手話の動きなど見やすくするためだという。