支援考えるシンポジウム 交通事故遺族が当時の思いなど語る

2024年11月12日放送 5:34 - 5:36 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE (ニュース)

子どもの頃に交通事故で家族を亡くした人の支援についてのシンポジウムが神奈川県横浜市で開かれた。30歳の女性は9歳の時自宅近くの交差点を自転車で横断していた5歳年上の姉がトラックにはねられ死亡した。事故後両親は裁判の準備にかかりきりになったという。大学に進学した後同じような境遇の人と体験を共有する場に出会ったという女性は、自身の気持ちを汲んで両親に伝えてくれるような団体や存在があれば違ったのではと話す。一方1歳の時に交通事故で父親を亡くした23歳の男性は、友人に境遇を打ち明けることは避けてきたとのことで、話を聞いてくれる場など支援があることをもっと多く周知してほしいと訴えた。警察庁はイベントなどを通じて交通事故遺族の支援に理解を深める活動を続けたいとしている。


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警察庁横浜市(神奈川)水木紗穂吉田陽向

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