名曲考察教室 (名曲考察教室)
1981年発表の「君は天然色」を収録したアルバムは累計300万枚を超えるロングセラーとなった。音楽評論家のスージースズキさんは「今でも支持されている理由は「君は天然色」のイントロのダーンではないかと思う。音の塊、塊が押し寄せてくる感じがする」とした。大滝詠一はとにかくたくさんの人数を呼び通常は1人のピアノだが4人で4台を同じフォームでバッと弾いていたといい「AIには再現できないであろう微妙なヒューマンなズレも押し込めた音は後にも先にも大滝詠一だけ」だと話した。大滝さんのサウンドを輝かせたのは日本を代表する作詞家の松本隆さん、「本気になって胸キュンな歌詞を書いてタイトルからしても昔あの頃君と一緒にいた経験は総天然色だったカラーだたが今はモノクロームというカラーとの対比だけで気持ちの変化を表現している」とした。「くちびるつんと尖らせて」や「別れの気配をポケットに匿していたから」など想像を掻き立てる歌詞が綴られている。
